M-pj

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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断面パース

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所在地 /東京都中野区
規模構造 /RC造 地上5階 地下1階
敷地⾯積 /45.82㎡
延床⾯積 /191.84㎡
RC壁構造
外断熱:⾼耐久塗装材+ロックウール断熱材 t=8㎝
開⼝部 ペアガラス+複合サッシ
アトリウム+循環器

さくらと暮らす

都市の中で自然と暮らす職住一体の家
JR中野駅から哲学堂公園まで続く並木通りは、都内有数の桜の名所です。
この建物はこの並木通り沿いに建っています。桜の木と寄り添うようたつ5階建ての建物は、各フロアー、各面の窓から、高さを変え角度変え、さくらの木々が様々に見えてきます。その枝や葉がブラインドの様な効果と奥行きをうみだし、プライバシーを守ります。そのため、ワンフロアー10坪ほどの空間が、さくら並木と通りが庭のように広がり、各フロアーを広く感じさせます。また、木漏れ陽の中で過ごす生活は、別荘地の雑木林の中に棲んでいるような快適さです。仕事場と住まいを兼ねた建物で、ウォーキングのほかは、外出することなく過ごすことも多いですが、ストレスなく過ごせる建物です。

外観を特徴づける最上階のガラス張りの空間はアトリウム。太陽の光(熱)を取りこみ、建物全体を暖める温めるソーラーハウスです。この建物でパッシブデザインとRC外断熱を体感しながら設計に活かしていく実験場であり、今後も様々な自然エネルギーの活用を模索していきます。棲みはじめた時点では、床もコンクリートのまま、スケルトンに近い状態でした。そこから床を仕上げ、キッチンや家具を入れ、住みながら職人さんと造ってきました。これからも続きます。それは原石を磨くように、この建物も時間をかけて仕上げ、磨き続けていきます。そして、ヨーロッパに建築のように次世代が引き継いでいきます。
このプロジェクトは、土地代の高い都内で小さな土地を選び、抑えたコストを建物にまわし、高性能、長寿命なストックとしての建物を実現する狙いもあります。

温度ロガーによる測定結果

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