2016/11/25 kt-n邸 パッシブデザインの効果測定

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代々木上原の家(kt-n邸)のモニタリング位置温熱環境モニタリングデータ21℃・和室>和室床>倉庫床>ベッドルーム>リビング>ブリッジ>書斎>ダイニング・19.5℃という温度分布です。24時間(もちろん深夜も含む)で全館の室温の温度差がわずか1.5℃です。
アトリウムは太陽光の集熱スペースで、「都市型パッシブデザイン」要の空間。アーキスタジオのオリジナルシステムです。
1Fの和室室温が高くなっているのは、アトリウムの熱が和室の床下に送り込まれ、そこからの空気の循環の影響と、住宅全体を暖めるために唯一稼働するエアコンが設置しているからです。
室外の温度はグラフの下のブルーで、玄関はグレーのラインです。玄関は内外打ち放しで居室外という前提のため、室外とほぼ変わらない温度となっています。

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