ARCHISTUDIO 横浜での計画です。横浜に多い傾斜地での工事です。
この白い擁壁を崩し、模型のような地下車庫になります。
一次掘削 まず、小型のショベルカーで敷地の上から掘削し、擁壁も上から少しづつ壊していきます 。
両側の土は崩れない高さで残し、中央にトラックが乗り入れられるようにして資材を搬入、
重機で穴をあけ、親杭（Ｈ鋼）を挿入していきます。
二次掘削。親杭の間に矢板をはめ込みながら土を掘削し、支持地盤まで丁寧に掘り進めます。
支持地盤になる関東ローム層が確認できました。
耐圧盤（建物の一番下になるコンクリートの床・基礎） の鉄筋工事が終わり、審査機関の検査も合格し、いよいよコンクリートの打設です。難しい工事なのですが、段取りもよく施工も丁寧できれいに進み、素晴らしい工事でした。
