渡辺篤志の建もの探訪「学校のような家」にて放送
なぜアーキスタジオに決めたのか?
土地を購入する以前の段階から、建築家数人にお会いしてその中からアーキスタジオさんに決めました。
(滝川さんのそれまでの「作品」とか、こちらの要望を聞いてくださる姿勢をもってくださるか、とかいろいろ考慮しましたが)
妻と話し合い、滝川さんのお人柄に信頼がおけると感じたのが一番の理由です。
提出していただいたプランは、どれも興味深いものでした。
土地を購入する前に出していただいたプラン、土地を購入する際に参考として出していただいたプラン、そして最終案につながっていくプラン・・・
どれも私たちの意向とマッチしていて、かつ滝川さんの「作品性」みたいなものが、あふれていて気に入りました。
なかでも最終的にできあがった図面は、家が生活する場としてだけでなく、家という「デザイン」として、そして空間の可能性を挑戦する場としてすばらしい、と思います。
■滝川さんのデザイン~住んでみて
さらに今住んでみてわかるのですが、とても細かいところまで、空間を最大限に生かそうと努力されたところがわかります。
例えば、1階の天井が高いぶん、らせん階段をあがった2階はそれほど天井は高くありません。
でも中庭に面した全面ガラスの開かれた空間だから、ぜんぜん狭く感じないんですね。
家全体のいたるところに、そういった私たちの生活を生き生きと触発させてくれる空間の工夫があります。
5歳と2歳の二人の子が成長していくにつれ、私たち家族の生活スタイルも変化していきます。今は子どもたちが遊ぶスペースの中庭も、全面畳敷きにしているリビングも、子どもたちの成長に伴って使い方が変わってくると思います。そういった変化に対応できる家としてもたいへん満足しています。
ちょっと話はずれますが、・・・
しっかり断熱されていて、冬あったかいです。
蓄熱暖房はとってもいいです。